『音楽があなたの人生の重荷を振り払い、あなたが他の人たちと幸せを分かち合う助けとなるように』
ベートーヴェン
♪梅雨の晴れ間に、上野まで出かけてきました♪
『門下生たちが紡ぐ 迫 昭嘉 の魂〜東京芸術大学 ご退任記念演奏会〜』
7月17日(水)に、迫先生の「東京藝術大学ご退任記念演奏会」が、上野の東京文化会館小ホールで行われ、久しぶりに上野まで出かけてきました。
迫先生には、門下生の尾澤瑞樹先生を通じて大学受験のころからご指導いただき、大学4年間も お世話になりました。
今回の退任記念コンサートは、1部と2部に分かれていて途中休憩をはさんで6時間近くにも及ぶものでしたが、
引き込まれるような演奏に、眠気などちっとも感じませんでした。
第1部では、迫先生はじめ、尾澤先生など多くの門下生がそれぞれ思い入れのある作品を演奏し、第2部では
”ベートーベンの名曲を楽しむ”とタイトルがついていました。
演奏前には30分間のトークがあり、門下生の皆さんと迫先生とのエピソードが和やかな雰囲気の中で語られ、どのエピソードも迫先生の温かい人柄が感じられるものでした。
第1部で迫先生が演奏したグリーグの”ホルベルク組曲”は初めて聞く曲でしたが、変化に富んだ華やか曲で迫先生の澄んだ音色に魅了されました。
尾澤先生のシューベルトのピアノソナタは、早いパッセージがとても軽やかでさわやかな風の中に いるようでした。
私は、都合により第1部だけで帰りました。余談ですが、坂道を下って「さくらテラス」の”こて吉”で、お好み焼きを 食べて帰りました。
帰り道の間、頭の中でずっとピアノが響いていました。
HOME | レッスン | エリア | 体験レッスン | よくある質問 | お問い合わせ | お支払い
講師プロフィール | ピアノのつぶやき