ご自宅の近くで、学校帰りや仕事帰りにピアノを楽しみませんか?
🎵🎹 不動前 田園調布 都立大学 恵比寿 駅近くのピアノ教室 🎹🎶
当ピアノ教室は、駅に近いスタジオを借りてピアノのレッスンを行います。
「エリア」内に、ご自宅、学校、あるいは会社があれば、その駅に近いスタジオでピアノのレッスンを受けることができます。
*特に現在、不動前駅、田園調布駅のスタジオが受講しやすくなっています。
レッスンは、グランドピアノのあるスタジオで1回50分で行います。
基本的にはレッスンは1回ごとですが、2回連続で行うこともできます。
ご希望に応じてきめ細かくレッスンを行います。
*基本的な技術を身につけたい、豊かな響きのある演奏をしたいと考えている学生の方、時間を有効に使ってレッスンを受けてみませんか。
*大人の方、外国の方、歓迎です
一度中断したピアノをまた楽しみたい大人の方、日本語だけでは不安がある外国の方にもお勧めです。
また、ピアノの経験がある方で更にクラシックのレパートリーを広げたい方、大歓迎です。
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同じメロディでも、曲のテンポ(速度)が違えば全く異なった曲に聞こえます。
実際、運動会でおなじみのオッフェンバックの「天国と地獄」をゆっくり演奏して、サン・サーンスは「動物の謝肉祭」の中で”かめ”という曲にしてしまいました。「玉入れ」などの種目で必ずといっていいほど流れてくるあのあわただしい曲が、動物の中でも最もスローテンポの”かめ”になってしまうのです。
要するに、曲のテンポ(速度)はそれほど曲にとって重要なものなのです。
そのことをひときわ強く意識していた作曲家がいます。皆さんよくご存じのルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンです。
それまでも、作曲家が演奏者に曲のテンポを指示するための「速度標語」というものはありました。
たとえば、Adajio(アダージョ)- ゆっくりと、Allegro(アレグロ)- 快速に、などです。しかし、これらの言葉による速度の表現には、どうしてもあいまいさがともないます。
そうした折、オランダ人のヴィンケルという技術者が発明し、ドイツ人のヨハン・メルツェルが改良し特許を取得したといわれる「メトロノーム」が登場します。そして、メルツェルの友人だったベートーヴェンは、早速この新しい”ツール”を取り入れました。(ベートーヴェンは、一説によれば”新しい物好き”だったと言われています。)
曲の速度を表す速度記号にはおもに2種類あり、一つが先にあげた「速度標語」、もう一つが ♪=80 (♪が1分間に80回)のように表記される「メトロノーム記号」です。このメトロノーム記号による速度指示を最初に用いたのが、ベートーヴェンです。
実はベートーヴェンはこれより以前から聴力の衰えに悩んでいて、メトロノームを世に出したメルツェルの弟、レオナルト・メルツェルに「補聴器」を作ってもらった、と言われています。
衰えていく聴力に絶望した彼は、一度は死を決意し、死後に発見される「ハイリゲンシュタットの遺書」を残しています。(ハイリゲンシュタットは、ウィーン郊外の地名です。)
ほとんど聴力を失いながら、「運命」「田園」などの交響曲や、「月光」「テンペスト」などの数多くのピアノソナタなど、作家のロマン・ロランが「傑作の森」と讃えた数々の名作を生み出していくその力は一体どこから来るのだろう、と驚かされてしまいます。
ウィーン南東の郊外に、多くの作曲家が眠る「中央墓地」があります。シューベルト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、モーツァルト(墓碑銘のみでお墓は別にあります)など、数えきれない音楽家が眠っています。
その中に一つ、変わった形のお墓があります。ベートーベンのお墓です。
メルツェルが作った「メトロノーム」の形をしているのです。
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